【転職は難しい?】未経験から経理で働く3つの方法をベテラン経理が解説

経理へ転職

私自身、経理未経験から経理の担当者として就職をして、現在は一部上場会社の連結決算主担当者をしています。

 

経理の仕事は専門職なので、実務経験を身につけるとほかの会社でも即戦力として働くことができるんです。

 

経理で働きたいと思っても経理は離職率が低く求人が少なくて、未経験で働くのは難しいと感じる人が多いです。

 

わたしの経験から感じたことは『未経験で経理として働くことは十分に可能』ですよ。

 

この記事では未経験から経理で働ける理由を順序だてて解説するので最後まで読んでくださいね!

 

未経験から経理で働く方法は?

未経験の経理で働く方法

経理で働く方法は次の2つがあります。

 

ほかには社内で経理職に異動する場合がありますが、社内異動は時期があり社員の意見を考慮してもらうことが難しいので、対象外とします。

 

ほかにも経理職とは違い会計事務所や税理士事務所で働く方法がありますが、税理士や会計士を目指す人が対象なので今回は解説を省略します。

 

それでは最初に経理で働く2つの方法を解説しますね。

 

新卒で経理部に配属

新卒で入社した後は、部署に配属される前に各部署に回って研修を受けることが多いです。

 

まずは慣れる事が必要

社内の雰囲気に馴染む事は緊張を減らすためにとても重要

 

期間は会社によって異なりますが、半年から1年の間で新入社員の適性を分析してどの部署に配属するかが決定します。

 

配属については事前に新入社員の希望を出す場合もあり、すべてが会社に任せるわけではありませんよ。

 

配属の豆知識

経理部に配属される可能性が高い新入社員は、大学で会計学を先行してる、簿記の資格を取得済みの場合が多い

 

どの部署で働くかは大部分を『運』が占めてしまうので、希望通りに配属される可能性は高くはありませんね。

 

経理職として転職をする

経理で働く最も可能性が高い方法は『経理職として転職をする』です。

 

なぜなら最初に働いた会社で定年まで働くことは少数なので、転職活動を経験する可能性が高いからです。

 

転職はこだわり設定が可能

転職活動は新卒の活動と違い職種や業種や未経験などの細かい条件設定ができる

 

転職については、この記事のタイトルでもある『転職するにあたり未経験でも経理で働くことができるか?』が気になりますよね。

 

次に未経験で経理として転職するために重要な『転職時の年齢』について解説をします。

 

年齢は重要か?

年齢は重要か?

未経験から経理で働く難易度は年齢によって異なります。ほかの職種と同様に未経験の場合は主に20代と30代が多いですね。

 

40代から経理未経験として働くのは難しいです。それは40代の仕事は20代、30代の経験をもとに能力を発揮して会社に貢献するからです。

 

経理の仕事は知識だけでなく『PCの経験』『簿記の経験』が必要なので、40代は経理経験がないと仕事を覚えることができないんです。

 

それでは20代と30代に分けて、採用側の印象を解説しますね。

 

20代で経理未経験の転職

20代は採用側にとって魅力的な世代です。魅力的に感じる理由は主に5つあります。

20代を魅力に感じる5つの理由

経理のルールになじみやすい
モチベーションが高い
人件費を抑えるれる
ITに強いイメージがある
素直なイメージがある

 

イメージが多いですが採用をする側は履歴書を見ても応募者がどんな人かよく分からないんです。それぞれを解説していきますね。

 

経理のルールになじみやすい

経理で使う簿記の考え方は共通ですが会社によっては同じ取引でも科目が違う場合があります。

 

また『書類の保管方法』『仕訳の入力ルール』など会社ごとで細かいルールがあります。

 

転職時の注意

入社した人が前職の経験で作業を進めることに抵抗感を持つ人がいる

 

経理や総務などの管理部で働く人の中で、仕事には直接関係ないことでこだわりを持つ人がいます。

 

エクセルのファイル名が少し違うだけで機嫌が悪くなる人がいるんです。注意をせずに機嫌が悪くなります。

 

要注意人物

機嫌が悪くなる人は長く会社で勤めている場合が多いので、機嫌を悪くなると仕事がやりにくい

 

未経験で経理をする場合は、こだわりがなく経理のルールを守ってくれる場合が多いので『未経験者』は歓迎されます。

 

細かいルールがある理由は『資料を探すのが困難になる』『ファイル名が違うと関連性が分からない』など実務では重要です。

 

モチベーションが高い

初めての挑戦はやる気に満ち溢れていてモチベーションがとても高いですよね。

 

それは仕事でも同じことが言えます。未経験で始める仕事は失敗も多いですが頑張って仕事を覚える姿に周りの社員も刺激を受けます。

 

経理マメ知識

経理の仕事はルーティンワークが多く、仕事している期間が長くなるとモチベーションは下がる

 

そんな時に前向きな姿勢の社員が一人加わることでガラッと雰囲気が変わるんです。

 

人件費を抑えるれる

会社にとって社員の採用で気にすることが「どのくらいの人件費が増加するか?」です。

 

転職エージェントへ支払う金額

採用費用=年収✖20%~30%が多い

 

正社員を雇用する場合は定年まで働くことを想定するので採用時の給与が高いと定年まで高い給与が必要と考えます。

 

さらに高い給与で合意して採用した場合でも、会社の雰囲気や方針に合わずに成果を出せない場合があります。

 

その場合は異動や転籍などの方法で成果を出せる方法を探す必要があり採用する側もされる側も我慢の時間が必要です。

 

未経験者は給与水準が低い

未経験の採用は同じ年齢の場合でも、経験者に比べて約8割の年収で採用することが多い

 

未経験で採用した後に給与を上げてると、採用された側も高いモチベーションで働くことができるので、会社も社員も良い結果が出せます。

 

ITに強いイメージがある

経理の仕事は1日の多くの時間でパソコンを使います。

経理業務で使うパソコンソフト

①会計ソフト
②書類管理ソフト
③業務の進捗管理ソフト

 

年齢が40代以上の場合はITの知識が低く新しいアプリを使って運用をする場合に抵抗感を顕著に表します。

 

20代の場合はパソコンに触れる経験が少ない場合がありますが仕事でパソコンに触れると40代以上とは比較できない早さで理解します

 

20代では普通にできても、40代ではどんなに頑張ってもできない事があるんです。

 

素直なイメージがある

会社で働く期間が長くなるとネガティブな経験をすることがあります。

ネガティブな経験

①他人のミスで怒られる
②仕事を頑張っても評価されない
③自分にだけ厳しい態度をされる

 

ネガティブな経験が何度も続くと仕事に対するモチベーションが下がり色々なアドバイスをされても聞く耳を持たなくなります。

 

20代はネガティブな状態になる前に『仕事の達成感』『知ることの面白さ』を伝えて会社と一緒に成長できる期待があるんです。

 

30代で経理未経験の転職

30代の未経験者は採用側にとって躊躇する世代です。躊躇する理由は主に3つあります。

30代を躊躇する3つの理由

20代社員の方が経験豊富の場合
経理に向ているか判断できない
基礎的な業務に前向きに取り組んでくれるか

 

30代は即戦力が期待される年代なので未経験は躊躇されてしまいます。それぞれを解説していきますね。

 

20代社員の方が経験豊富の場合

採用者の年齢で気にすることは採用者の年齢と既存で働いている社員の年齢です。

 

20代の採用であれば社内で一番若い社員より近いか、より若くい人を採用をする事ができます。

 

30代になると中堅なので一番下の年齢で採用される可能性は高くありません。

 

年齢関係は重要

若い社員から年上の社員に教える状況になるのでお互い気を使う可能性がある

 

経理は近くの席で働く事が多いので、お互い気を使う状況は作り出したくないのです。

 

経理に向いているか判断できない

未経験の仕事が「その人に向いているか?」は働いてみない判断できません。

 

もし仕事が向いていない場合は、仕事を覚える事が出来ないだけでなくストレスが日々積み重なります。

 

ストレスが重なる状況を変える方法は他の部署に異動するか場合によっては退職することになります。

 

30代の未経験を採用することは、採用する側も採用される側も不安でいっぱいです。

 

基礎的な業務に前向きに取り組んでくれるか

仕事は年齢を重ねるごとに入社時の緊張感は無くなり未経験といえど30代は今までの仕事の経験があるのでプライドがあります。

 

プライドが高い人の弊害

プライドがあるとミスをしても言い訳をして改善せず、簡単な業務を断ってく場合がある

 

20代から経理を経験すると、預金合わせや請求書の発行などのルーティン業務をする機会はほとんどなくなります。

 

未経験の場合は全ての業務を理解する必要があるので雑務も必要になります。

 

採用側はそんな雑務を気軽に教える事ができる関係を望んでいます。

 

経理に向いてる人の特徴

経理に向いている人の特徴

経理に興味があっても「自分に向いているかな?」と疑問に感じる人がいます。

 

わたしは親会社が子会社の経理する環境の中で、親会社として様々な会社の経理を担当して今まで50人程の経理関係者と関わってきました。

 

関わった人の中で『経理の仕事をストレスなく進める人』『経理の仕事に向いてなくて退職をした人』がいました。

 

わたしの自分の経験と交えて、経理に向いている人の特徴を3つに分類しました。

 

それぞれを解説しますね。

 

特徴①:チームプレイが得意

意外かもしれませんが、経理は部内の関りだけでなく他部署とも関わることが多いんです。

 

他部署と関わる理由はすべての部署の請求書を確認して支払いをするからです。

 

請求書が会社に到着して取引先に支払いをする流れはこんな感じです。

支払決済の手順

請求書が到着→担当者が確認→担当者の上司が確認→部門長が確認→送金担当者が送金手配

 

届いた請求書を確認しないで送金担当者が支払いをすることはありません。経理担当者は送金手配が完了して実際に送金がされた後に仕訳を作成します。

 

仕訳を作成する時に『どこの部門で費用を計上するか?』が請求書でわからない場合は、各部門の担当者に確認をします。

 

各担当者に確認する

部門が細かく分けられている場合は各部門の損益が正しくなるように各部門の担当者に費用について調べる必要がる

 

経理は各部門のお金の使い道を理解する必要があるので各部門の担当者と連携して理解をする必要があります。

 

特徴②:数字を扱うことが得意

経理は毎日数字を使って仕事をします。間違い探しの要素もあるので、数字を扱うことが得意なほど経理に向いています。

 

『仕訳の数字が正しいか確認する』『会議資料の数値が正しいか確認する』とにかく数字の確認が多いんです。

 

請求書は『受け取る場合』『発行する場合』があり全て確認します。

 

経営陣に資料を提出する

請求書を根拠にして仕訳を通して損益計算書や貸借対照表を作成して毎月の月初に経営陣に提出する

 

経営資料が完成した後に経営陣から指摘を受けるのは避けたいので事前に各部門の損益と過去の実績を比較して入念に確認をして間違いがないか確認します。

 

経営資料は一つ一つの仕訳を積み重ねて作成するので、日々の仕訳がとても重要になるんです。

 

特徴③:パソコンが得意

経理の仕事は一日中パソコンを操作することが多いです。

 

業種によって異なりますが、預金合わせ、支払い手続き部門からの日々の売上成果などが報告されて毎日集計をします。

 

システムの入れ替えがある

会計ソフトや販売システムなどの基幹システムのバージョンアップや入れ替えが定期的に発生する

 

パソコンの操作が年を重ねるごとに不得意になる人が多い中パソコンの操作が得意は人は常に重宝されます。

 

得意な水準

TwitterなどのSNSが使えればパソコンでも同じ感覚で操作ができる

 

分からないことがある場合に『新しい情報を収集する手段』が分かれば得意な分類になりますよ!

 

経理の仕事内容

経理の仕事内容

経理のイメージは『専門性がある』『ルーティンワーク』『地味』など様々あります。

 

表面的には色々なイメージがありますが会社の中での役割は『会社全体の数値を作成・理解して経営陣に報告する』です。

 

そのために一年間の業務を日次業務、月次業務、決算業務に分けて管理しています。

 

簡潔にまとめましたので、それぞれを解説しますね。

 

3つの日次業務

日次業務

毎日状態が変化する内容に関して会社の会計システムや管理資料を更新する業務

 

日次業務は主に次の3つがあります。

3つの主な日次業務

預金合わせ
未回収債権の報告
支払い手続き

 

書類整理や雑務は省いています。それぞれを簡単に解説しますね。

 

預金合わせ

預金合わせは預金通帳で『出金内容』『入金内容』を確認して会計ソフトに仕訳を登録します。会社で使う口座は主に普通口座でWebで確認します。

 

ココがポイント

会社のメイン口座は入出金をネットで見れる手続きをして預金は毎日合わせることができる

 

新規の口座を開設する場合は経費が必要なので個人では通帳を作成しない場合が多いですが会社の場合は通帳を作成する場合が多いです。

 

未回収債権の報告

企業間の取引は1か月の取引をまとめて翌月に支払う場合がほとんどです。

 

現金取引では未回収債権は発生しませんが、取引をした期間と入金される日が異なるので取引をした後に入金されない場合があります。

 

債権の回収は重要

入金がされない場合は相手先に催促が必要で、いつ入金してくれるかを確認して入金されるまで何度も確認する

 

経理が入金を確認しているので、未回収債権については毎日確認して関係者に報告をします。

 

連絡ができる間は良いですが最悪の場合は取引先が倒産して債権が回収できない場合がありますよ。

 

支払い手続き

支払いに関しては会社ごとに支払日が決められています。例えば1月中に発生した取引の支払いをまとめて2月25日に支払うなどです。

 

支払日について

支払日は20日、25日、月末のいずれかにしている会社が多い

 

支払い方法は『社内の支払管理システムからデータを出力』して『銀行のサイトでインポート』をして支払います。会社によっては数百件の支払いが発生しますよ。

 

個別の支払い手続は間違う可能性が高く時間がかかるのでデータで集計をしてまとめて支払い手続きをします。

 

4つの月次業務

月次業務

日々更新される情報とは別に1か月分をまとめて集計して行う業務

 

月次業務は主に次の4つがあります。

4つの主な月次業務

請求書の発行
売上、仕入、経費を計上
人件費を計上
部門振替を計上

 

月次業務は日次業務と並行して行います。それぞれを解説していきますね。

 

請求書の発行

請求書の発行は経理が担当している会社がほとんどで毎月月初に前月に発生した取引を集計して取引先に請求書を発行します。

 

経理が請求書を発行する理由

色々なフォーマットで請求書を発行すると管理が難しいので、請求内容を経理が収集して請求書を発行する場合が多い

 

請求書の発行はエクセルではなく専用ソフトを使っている場合が多いですね。

 

2020年より前は紙で請求書を発行して郵送する場合が多かったですが2021年以降はPDF化してメールで送付する場合が増えています。

 

売上、仕入、経費を計上

『請求書をすべて発行』『取引先から請求書がすべて到着』2つが完了したタイミングで会計ソフトに仕訳を登録します。

 

売上を会計ソフトに反映

請求書を発行→請求書ソフトからデータ出力→会計ソフトにインポート→自動仕訳を作成

 

仕入関係を会計ソフトに反映

請求書が到着→支払データ作成→支払データからデータ出力→会計ソフトにインポート→自動仕訳を作成

 

売上高関係と仕入・経費関係は全てデータ化して会計ソフトにインポートをして自動仕訳を作成します。

 

人件費を計上

人件費は人事部から給与台帳を入手して仕訳を作成します。

 

仕訳の作成は毎月の業務なので給与台帳と会計ソフトが連動できるように仕組化されています。

 

給与資料を見る人は限られる

人件費の仕訳作成は全従業員の給料が見れるので、担当者ではなく責任者が仕訳を作成している場合がある

 

従業員ごとではなく『部門合計の給与台帳』を入手して個人が特定できないようにしている場合もあります。

 

部門振替を計上

部門振替えは主に人件費の振り替えです。人件費は会社の費用の中で大部分を占めます。

 

部門をまたいで業務をしている社員がいる場合は、人件費を按分して部門ごとに計上する必要があります。

 

人件費の振替

Aさんは〇〇部門で働いているが1日だけ△△部門のサポートをした。Aさんの人件費の1日分を△△部門に振替えが必要

 

しかし『会社全体の利益は変わらないので、特に必要はないのでは?』と考えれます。

 

各部門ごとに予算が設定されていて、予算を達成すると報奨金が支給される場合があるのでどの部門で人件費を計上するかは重要です。

 

4つの決算業務

決算業務

会社は税金計算をするために1年に1度は必ず会社の数値を固める業務

 

決算業務は主に次の4つがあります。

4つの主な決算業務

決算整理仕訳
税金計算
申告書を提出
株主総会資料を作成

 

上場企業とその子会社は『決算整理仕訳』『税金計算』は3か月ごとに必要です。

 

3月ごとに必要な理由は上場企業の経理を内情を知る連結主担当者が不安を解消しますで解説をしていまよ。

 

決算業務は月次業務が完了した後に進めていきます。それぞれを解説しますね。

 

決算整理仕訳

決算整理仕訳は色々な内容がありますが、作成する理由は次の4つです。

決算整理仕訳を作成する理由

①現金主義を発生主義にする
②回収見込みが低い債権を区分
③税金計算の準備
④流動と固定を区分

 

会社によりますが、毎月の月次では現金を伴う取引に重点を置いて見積もり計算や区分の変更は決算で調整をします。

 

しかし決算では損益計算書と貸借対照表を正しく作る必要があり、回収可能性や流動と固定の区分などの月次で簡略化した仕訳が必要になります。

 

流動と固定の区分

流動と固定を区分する理由は、流動に区分された科目が『動く』『動かない』かを区分するためです。

 

例えば流動資産と流動負債を比べて流動負債が多い場合は、1年内に解消すべき負債のほうが多いので危険な状態です。

 

さらに『現金主義』から『発生主義』に費用を計上する必要があります。

 

発生主義が必要

現金が動いたときに仕訳を作成するのではなく、水道光熱費や利息などが発生したタイミングで仕訳を作成する

 

また、長期滞留債権がある場合は回収可能性を見積もり回収不能部分については損失とみなします。

 

税金計算

法人は1年の最後に『法人税』『消費税』の計算が必要になります。

 

『法人税』『消費税』はそれぞれ税理士の受験科目があるのでとても専門性の高い業務になります。

 

転職に有利

税金計算ができると転職で高い評価を受けることができる

 

仕訳が一つでも変わると税金計算をやり直す必要があります。実務では税金計算が完了した後に少額の間違いを発見した場合は翌年で調整することがありますよ。

 

翌年で調整する理由は影響額が小さい場合は税務調査で指摘される可能性が低いからです。

 

申告書を提出

税金計算が終わった後は期日までに申告書を提出する必要があります。

 

主な申告期限

①法人税:期末日から2か月以内(申告延長の場合は3か月以内)
②消費税:期末日から2か月以内

 

税金を納めても申告書を提出していない場合は延滞税が課せられますよ。

 

税金を納める回数は法人税は年2回、消費税は年1回~12回です。消費税は取引の金額によって税金を納める回数が変わります。

 

株主総会資料を作成

会社の業績が確定した後に株主に報告する必要があります。

 

こんな場所で報告する

上場企業の場合はホテルやホールを借りて株主を集めて業績の説明をする

 

決算で作成する資料は貸借対照表や損益計算書など数字の資料だけなので株主へは図表を加えて視覚的に理解しやすくする必要があります。

 

株主総会が終わると決算作業は完了ですよ!

 

未経験から転職を成功させる3つの方法

経理で働く方法

未経験から経理へ転職するための『①手段』『②方法』があります。

 

『①手段』未経験から経理で働く方法は?で解説をした『経理職として転職をする』とします。

 

未経験から経理への転職を成功させる『②方法』は主に3つあります。いずれかをクリアすると未経験でも採用される可能性が高くなりますよ。

 

経理で働くためには準備が必要です。それぞれを解説しますね。

 

方法①:簿記の資格に合格する

経理の仕事は簿記の知識が必要になります。

 

厳密には『請求書発行』『預金合わせ』などの限られた業務では簿記の知識は必要ありませんが財務諸表を作成する手順や目的を理解するためには必要になります。

 

経理業務の仕事に未経験で応募した場合に、あなたの本気度を信用させるには『簿記の試験に合格』という結果を残しているほうが有利です。

 

採用に必要な結果とは簿記の試験に合格していることです。もちろんFASSや経理に関する資格も結果を残しているとアピールできます。

 

方法②:簿記の学習を始める

簿記の資格に合格したほうが未経験として採用されやすいと解説しました。

 

勉強をしても確実に試験に合格することはできません。しかし働きたい企業を見つけても合格するまで転職をしない事は絶好の機会を逃すことになります。

 

簡単に企業は見つけれない

転職活動をしている中で働きたい企業は簡単に見つけることができない

 

なので簿記の試験に合格をしていなくても学習をしていることをアピールして転職活動をしたほうが良いですよ。

 

方法③:開示資料を読む

転職をしたい会社が上場企業の場合は開示資料である有価証券報告書や決算短信を読みましょう。

 

有価証券報告書と決算短信は上場企業の経理を内情を知る連結主担当者が不安を解消しますで簡単に解説をしています。

 

有価証券報告書はボリュームが多いので最初は決算短信を読むことをおすすめします。決算短信を読むことで次の3つのメリットがあります。

決算短信を読む3つのメリット

会社の事業の概要がわかる
会社グループの概要がわかる
財政状態、経営成績がわかる

 

他にも『会社のお金をどのように活用したか?』『会社内の事業の売上や利益の概要』があります。

 

転職しようとしている会社が『どんな事業活動をして結果を残しているか?』を正しく理解する必要がありますよね。

 

細かい数字よりも文章のほうが理解しやすいので、面接をする前に何度か読み返してください。

 

転職したい会社が上場企業でない場合は、会社のホームページを見て『事業の概要』を理解してください。

 

興味があれば転職しよう!

転職

未経験から経理で働くことは難しいことではありません。

 

事前に企業の情報を収集して面接を挑むことができれば採用される可能性は十分にあります。

 

採用されるために『採用された後に経理として働く自分』をイメージしてください。長く働きたいと感じるのであればぜひ挑戦してください。

 

わたしは経理で15年ほど働き、上場企業の開示資料を作成できるようになり、転職の幅がとても広がりました。

 

『経理は専門職』なので一生の財産になりますよ!

-経理を知る, 経理全般の仕事